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ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?ストーリーに繋がりある?

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ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?ストーリーに繋がりある?

今回は、ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?ストーリーに繋がりある?をお送りしていきます。

11/1の金曜ロードショーに「ゴジラ-1.0」がテレビ初放送&ノーカットで放送されます!

放送を前に「ゴジラ-1.0楽しみすぎる!」「シン・ゴジラとどっちが面白い?」「そもそもゴジラってストーリー繋がってるの?」などSNSを中心に話題になっているんです。

ゴジラと言えば前回の庵野監督作の「シン・ゴジラ」の時もかなり話題になりましたよね。

ということで今回は、ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?ストーリーに繋がりある?をお送りしていきます♪

それではじっくりとご覧ください。

目次

ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?


ゴジラと言っても多数シリーズ化しており、一つ前のシンゴジラもかなり話題になりました。

そもそも今回のゴジラ-1.0とシンゴジラぶっちゃけどっちが面白いのでしょうか?

この2作品は、監督はじめストーリーの内容、時代背景も異なっているため比較するのは難しいことや、面白さや共感の尺は個人で異なるため好みの問題という点では否めません。

それぞれの作品を観た方の感想をSNSの投稿を元に調査してみましたのでぜひ参考にしてみてください!

 

ゴジラ-1.0

「ゴジラ-1.0」は、2023年に公開された山崎貴監督の作品です。

戦後の日本を舞台にした人間模様が中心のドラマとなっていて、主人公が過去のトラウマと向き合い、ゴジラとの対峙を通じて成長していく姿が描かれています。

視覚効果と迫力ある映像が高く評価されているのが特徴です。

 

見どころ

本作は1945年から始まり、戦争から帰還した主人公が復興途中の東京で出会う女性との関係を描いています。

敷島浩一演じる神木隆之介は、特攻隊員として心が折れた過去を持ち、彼と大石典子演じる浜辺美波の人間ドラマが物語の中心となります。

この設定は、戦争によるトラウマや復興への希望をテーマにしており怪獣映画というより人間ドラマに重きを置いています。

ゴジラは単なる怪獣ではなく、戦後の混乱と人々の苦悩を象徴する存在となっていて、復興途中の街を容赦なく破壊する様子は、視覚的にも衝撃的!

特にゴジラの登場シーンでは、その圧倒的な存在感と恐怖が強調されており、「無(ゼロ)」どころか「負(マイナス)」へと叩き落とす恐怖が表現されています。

 

シンゴジラ

「シン・ゴジラ」は、2016年に公開された庵野秀明監督の作品です。

時代背景が現代日本となっていて、ゴジラが暴れる街並みは私たちが今住んでいる地域ということもありかなりリアリティを感じます。

怪獣対策に翻弄される政府の対応や官僚主義を批判し、現実の災害時の日本政府の対応を思い起こさせるリアリズムが強調されていると言われています。

 

見どころ

これまでのゴジラと大きく違う点として「形態の変化」があります。

東京湾で最初に確認された姿は、尻尾と背中のみが見えるオタマジャクシのような形状(第1形態)から最終第5形態まで変化していく様はまさに圧巻!

第2形態: 通称「蒲田くん」と呼ばれ、陸上に上陸した際に進化した姿で、両生類と爬虫類の中間的な特徴を持っており全長は約122mです。

第3形態: 通称「品川くん」として知られ、二足歩行が可能になった姿です。全長は約168mで、より恐竜に近い外見をしています。

第4形態: 通称「鎌倉さん」と呼ばれ、一般的に知られるゴジラの姿です。身長は118.5m、全長は333mで、歴代ゴジラの中でも最大級のサイズとなります。

最終第5形態は、映画のラストシーンで示唆される形態のことで、凍結されたゴジラの尻尾からなんと人間型の異形が現れる様子が描かれています。

これらの形態の変化は、庵野監督による新たな解釈と進化の概念を反映していると言われており、ゴジラという存在がどのように変化し続けるかを示しています。

 

両作品の違いは?どっちがオススメ?

「シン・ゴジラ」は核兵器問題や政治への警鐘として機能していて、「政府」が舞台となっており現代社会への批判的視点を表現していると言われています。

現代日本を舞台に、米国との関係や核の恐怖を描いてゴジラが国家の危機に対する象徴として描かれ、自衛隊の意義や政府の対応が焦点となっています。

ゴジラの形態がどんどん変化して強さと恐怖が増していく様を楽しみたいなら「シン・ゴジラ」がオススメです。

それに対して、「ゴジラ-1.0」は、「名もなき個人」にスポットを当てています。

人間の希望や傷ついた心の再生の物語として位置づけられていてより老若男女誰にとってもわかりやすく「感情移入」しやすいと言えますね!

ただの怪獣映画としてではなく、人間ドラマとしてより共感したい方は「ゴジラ-1.0」がオススメです。

 

SNSの反応と感想

ゴジラ-1.0派

  • 役者さんの演技はとにかくすごかった!ただゴジラが「うーん」というのが感想。CGがすごくてびっくり!
  • ゴジラ-1.0観た感想としてはシン・ゴジラよりもストーリーがおもろかった!
  • 脚本が本当に素晴らしかった。
  • めっちゃ良かった!VFXの善し悪しについてはよく分からないけど、話そのものと音楽がバチくそ良い!

 

シンゴジラ派

  • -1.0は、ゴジラの存在感とか怖さとかの描写がイマイチかと思った。
  • -1.0を観て改めてシン・ゴジラって本当にとんでもないもの作ったんだなって感じた。
  • 特に前半がドラマパートが重くて冗長。シン・ゴジラみたいなカット割りでバンバン展開していく方が個人的には好き。
  • 「シン・ゴジラ」が大好き過ぎて劇場で3回くらい見たせいもあるのか、やはりシン・ゴジラは超えてこないなと思った
  • ゴジラ-1.0はシン・ゴジラさえ無ければ絶賛していたと思うが、シン・ゴジラが先にあったせいで、アレの二番煎じにしか見えなくなった。

 

どっちも派

  • 両方最高だけど正反対の映画。官と民、陸と海、人間個人にフォーカスを当てるか当てないか。同じゴジラでも作り手が違えばこんなに別作品になるんだと改めて凄いと感じた。
  • シン・ゴジラはリアルで、ゴジラ-1.0は現実

 

ゴジラ-1.0とシンゴジラはストーリーに繋がりある?

結論から言うと、シンゴジラとゴジラ-1.0は、ストーリーには繋がりはありません。

なので、前作シン・ゴジラを観てないからといってゴジラ-1.0の話の内容がわからないということはまったくないので心配無用です。

時代背景についても、現代と戦後ということで同じ世界線ではありません。

ただそれぞれの作品の監督が、これまでのストーリーの整合性やつながりを全く考えてないかというとそうではありません。

それぞれが「ゴジラ」という共通テーマを元に異なった視点から描いていると言った方がしっくりくる感じがしています。

 

シン・ゴジラ

「シン・ゴジラ」は現代日本を舞台に、ゴジラが国家の危機に対する象徴として描かれています。

その背景には、米国との関係、核の恐怖、日本の自衛隊や政府の対応が描写されていて庵野監督は、社会的なメッセージを強く打ち出し、視聴者に現代社会の問題点を考えさせる構成になっています。

 

ゴジラ-1.0

「ゴジラ-1.0」は、終戦直後の日本を舞台に、ゴジラが得体のしれない恐怖の象徴として描かれています。

その背景には、戦争の傷跡、復興の過程がテーマとなっていて、特攻隊員や民間人が直面する絶望感や葛藤がより強調されています。

名もなき主人公にスポットを当てることで視聴者はより感情移入し、自分と投影することで過去のトラウマと向き合いながら再び立ち上がる姿に胸が熱くなる構成となっています。

 

ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?ストーリーに繋がりある?まとめ

今回は、ゴジラ-1.0とシンゴジラどっちが面白い?ストーリーに繋がりある?をお送りしてきました。

「ゴジラ-1.0」が11/1に金曜ロードショーで地上波初放送&ノーカットで放送されるということもあり前作の「シン・ゴジラ」とぶっちゃけどっちが面白いのか?をSNSのポストを中心に深堀してきました。

それぞれの作品の時代背景が、現代と戦後ということで世界線が異なっていること、政府や自衛隊をテーマとしたシン・ゴジラに対して、名もなき個人にスポットを当てたゴジラ-1.0。

ストーリーに繋がりや整合性はないものの、現代社会に向けた警告であったり、主人公にスポットを当てた人間ドラマであったりゴジラという共通テーマを通して全く違った視点で描かれている作品は、それぞれに違った面白さを感じてしまうということが改めてわかりました。

地上波初放送「ゴジラ-1.0」を観てからでも観る前の予習としてでも「シン・ゴジラ」をチェックしておくのも楽しみですね!

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