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ブラックペアン2クラシック挿入歌はバイオリン?曲名や作曲家は誰?

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ブラックペアン2クラシック挿入歌はバイオリン?曲名や作曲家は誰?

今回は、ブラックペアン2クラシック挿入歌はバイオリン?曲名や作曲家は誰?をお送りします。

第2話では、いきなり公開手術で日本医療界にデビューすると言った天城は軽く有言実行してしまいます。

世界でただ一人、冠動脈バイパス術の進化形ダイレクトアナストモーシスを扱える技術を持ちそれを華麗に美しく披露する天城に今回も惚れ惚れしてしまいました。

天城雪彦の華麗な手術シーンをさらに印象付けるバイオリンの音色。

天城のオペシーンの挿入歌として効果的に使われているのですがこれが最高に格好いい!しかもめちゃくちゃ耳に残り気になって仕方ありません。

ということで今回は、ブラックペアン2天城の手術シーンに使われている挿入歌はバイオリン?曲名や作曲家は誰なのか調査していきたいと思います!

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目次

ブラックペアン2クラシック挿入歌はバイオリン?

ブラックペアン2では、天城雪彦のオペシーンをより芸術的に彩るためバイオリンクラシックを挿入歌として使っています。

華麗な技巧を象徴するようなバイオリンの音色は、表向きは天城の神がかり的な手技の華麗さを表現している様ですが裏を返せば、どこか薄ら怖い悪魔の要素を匂わせているようでもあります。

今回の第2話では、2曲のクラシックが使用されましたが、天城が行うオペの内容や状況によって使われるクラシック曲は今後も変わってくるのか?

その点においても注目されており、次回の3話ではまた違う曲になるのか話題になっています。

実際どうだったの?

先日第3話が放送されましたが、今回の手術の際のクラシックタイムの曲はまた違う曲でした!

毎回患者はもちろん手術の内容も違うことから、お決まりの定番曲ではなくその情景にあった選曲がなされていることがはっきりましたね。

しかも天城先生の術中の芸術的な手技と曲の選曲がなんともピッタリ!とSNSを中心に話題になっています。

 

ブラックペアン2クラシック挿入歌の曲名と作曲家は誰?

ブラックペアン2の天城の手術中に流れるクラシックの曲名と作曲者は誰なのでしょうか?

結論から言うと、1話目はパガニーニのカプリース第24番、2話目はベートーヴェンの悲愴第3楽章、そして3話目は、サン=サーンスの「死の舞踏」でした。

これらのクラシック曲が作られた背景や特徴はもちろんバイオリンの調べが天城の芸術的なオペシーンと絶妙にマッチしているんです!

今回の3話目についても、「どんな曲か知っているからむしろ聴いていて怖くなった」「毎回手術の時の曲が違うから楽しみ」

一度聴いたら耳から離れない!クラシックの選曲が絶妙すぎる!という投稿がSNSを中心に話題になっています。

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1話目:パガニーニのカプリース第24番

パガニーニのカプリースを聴くと最初のメロディはどこかで聴いたことがある印象を受けます。
パガニーニの「カプリース」とは自由な形式のヴァイオリン独奏曲で、全24曲の「カプリース」の最後の曲「第24番」は変奏曲となっています。
パガニーニは作曲家兼バイオリニストとしてバイオリンの腕は卓越していて観客を常に沸かせているスター的な存在でした。
5歳でバイオリンを始め13歳では学ぶことがなくなり曲を自作。
その卓越した演奏テクニックは、悪魔に魂を売り渡した引き換えに演奏技術を手に入れたという噂が立つほどの腕前だったそうです。
ライム
あれ?悪魔に魂を売ったとは、どこかで聞いたことが…。
そうなんです!天城先生のことではありませんか?笑ここでつながっているんですね。
また曲名にもなっている「カプリース」はフランス語で「気まぐれ」という意味。

気まぐれとは言ってもテキトーに作ったわけではなく、ソナタ形式などの形式的な曲ではなくもっといい意味で「規則に縛られない自由な感じ」というイメージです。

 

2話目:ベートーヴェンの悲愴ソナタ第3楽章

ベートーヴェンのソナタは全部で32曲あり、その中でも3大ソナタと呼ばれているのが8番の「悲愴」、14番の「月光」、23番の「熱情」と言われています。

8番の悲愴ソナタは、全部で3楽章からなり、1楽章(10分弱)、2楽章(5分位)、3楽章(5分位)とトータル20分ほどの楽曲です。

今回天城のオペシーンの挿入歌として使われたのはこの第3楽章となっています。

悲愴というタイトルだけの印象ですと絶望的で悲しい曲のイメージですが、聴くと悲愴感というよりはドラマチックで優雅な寛容さを感じる曲の印象に近いと感じます。

この3楽章が作曲された当時、ベートーヴェンは自身の耳が悪くなっている状況でした。

「この運命に打ち勝つ!自分の新しい音楽を世に知らしめたい」と友人に決意の手紙を書くほど強い決意と共に生み出された曲なのです。

 

3話:サン=サーンスの「死の舞踏」

カミーユ・サン=サーンスは、19世紀から20世紀にかけて活躍したフランスの作曲家でオルガニスト。

交響詩「死の舞踏」は、カミーユ・サン=サーンスによって作曲されたオーケストラ作品でフランスの詩人アンリ・カザリスの詩からインスピレーションを得て作曲されました。

このモチーフとなっているものは「死という普遍的なテーマ」

人間が死を避けることはできないこと表していて、中世の死の観念や宗教的信仰に深く根ざしているそうです。

「死の舞踏」は人々の死に対する恐怖や不安を表現する1つの手段として用いられていてしばしばダンスを踊る死者たちが描写されました。

骸骨や死神など、死を象徴する存在が人間と一緒に踊りすべての人間が死に至る運命にあることを示しているというなんとも恐ろしい内容です。

クラシックの作曲家についてもそうですが、天城のオペシーンで使われているクラシック挿入歌を深堀していくと、天城の根本的思想に合致している曲が見事に選曲がなされていて知れば知るほど面白くなっていきます。

 

4話:モーリス・ラヴェルの「ボレロ」

フランスの作曲家ラヴェルが作曲した曲で有名です。

同一のリズムが保たれている中で、2種類の旋律が繰り返されるという特徴的な構成を有しており、現代でもバレエの世界に留まらず、広く愛される音楽の一つ。

ただ今回ブラックペアン2の手術シーンでつかわれたのは、→Pia-no-jaC←(ピアノジャック)楽曲提供していました。

ピアノ担当のHAYATOとカホン担当のHIROの2人による、日本のインストゥルメンタルユニット。

ファンも多くかつて天城雪彦役の二宮和也さんのソロ曲にも関わっているそうですよ。

第5話①:ロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲から「スイス軍の行進」

戸島和子のオペシーンで使用された曲です。
コイントスの結果がまさかの裏→表となり無事に天城のオペをうけることができてホッと胸をなでおろしたドラマ冒頭での手術シーンで用いられました。
選曲された「ウィリアム・テル」は弓の名手として有名で、息子の頭の上に置かれたリンゴを、ウィリアム・テルが見事矢で射貫いたというのは有名な話です。
芸術的なセンスを持ってオペする天城とウィリアム・テルを掛けてこの曲を選曲したのではないかと推察します。

5話②:ジャック・オッフェンバックの「天国と地獄」

「天国と地獄」は運動会の徒競走でよく耳にするクラシック曲として有名です。

ドラマでは木崎の不正を暴いた後に行われたオペで使用されました。

ただ今回のクラシックBGMは、YouTubeでも人気のピアニストまらしぃさんの「ちょっとつよい天国と地獄」が楽曲提供されていました。

ちょっと強めなクラシックが天城から繰り出される手技と合致して観ていてワクワク感がどんどん増していくそんなシーンです。

 

4話の終盤から5話の冒頭のあらすじ

ブラックペアン2の4話~5話は、初の2話またぎとなり、4話の最後母親の命が危うい状況で花房美和は天城に助けを求めコイントスをします。

賭けの結果は、「裏」で視聴者は「負けた!来週どうなるの?」とモヤモヤドキドキした状況となり迎えた第5話。

実は、その後天城に看護師がぶつかり、コインは床に落ちて「表」がでていたのでした!運命が味方し天城は花房美和の母の手術を行います。

その手術の際に流れた曲を①、5話の本編木崎の手術をした時のクラッシク曲を②としました。

 

6話:モンティ「チャルダッシュ」

シーズン2では、とうとう医師免許を取得した猫田が早川のオペを執刀した際に流れました。

無事に成功したと思いきや、お決まりのアラーム警告音が鳴り響きます。

ここで天城が登場しダイレクトアナストモーシスでもって成功へと導きます。

チャルダッシュは、「チャルダッシュ禁止の法律」出されるほど当時大流行した曲です。

維新大時代の猫田は、医師免許がないまま(法を冒してまでも)オペをして患者の命を救おうとしました。それになぞられてこの曲を選曲したのではと考えます。

 

7話①:フランツ・シューベルト「魔王」

魔王は、ドイツの文豪ゲーテの詩に曲をつけているものです。

ゲーテの詩の登場人物は、子を抱いた父と子ども、魔王という3人から成り立っています。

ストーリーとしては、子どもが父に魔王がいると必死に訴えるものの、父はなぜか理解できず、子供の恐怖の叫びが伝わらないまま、子どもは父の腕の中で息絶えてしまうというものです。

この物語には、ゲーテの自然への恐れが込められており、「父親」は人間の知性を、「魔王」は人智を超えたもの(自然の驚異)を表しているそうです。

子どもの訴えていた「魔物」は結局大人には見えず、何もできないという点から、啓蒙主義の終わりを暗示しているとも考えられています。

今回の7話では、上杉親子の「父と子」のテーマと重なっている事、また天城自身も昔の記憶を思い出し「父親か…」と呟くシーンと繋がっていきました。

 

7話②:エドワード・エルガー「威風堂々」

「威風堂々」は、ニ長調の明るい調性を持っていて激しい調子の前奏に続いて勇ましく推進力に満ちた主部の行進曲という構成になっています。

原題は「Pomp and Circumstance」で、シェイクスピアの戯曲「オセロ」の劇中の台詞から取られており、直訳すると「壮麗に、仰々しく」という意味です。

経営をめぐって対立していた上杉会長の息子は、高額報酬と引き換えにオペを失敗して欲しいと天城にお願していました。

オペ中天城の手元が狂い大量出血に…。ダイレクトアナストモーシスのオペを失敗したかのようにみせた天城。お金のために天城はわざと失敗したと思った世良は声を荒げます。

そして二人同時にダイレクトアナストモーシスが出来なければ上杉が助からない絶体絶命のピンチとなってしまいます。

でもこれはすべて計画通り。

実は、医療AI・エルカノの遠隔操作を使って佐伯教授と天城が共同オペをすることで見事オペは成功。

佐伯教授は全日本医学会会長選にも見事勝利します。

天城と佐伯教授の共同オペのBGMとして威風堂々が選曲されました。

 

8話:ショパン:英雄のボロネーズ

ショパンはピアノの詩人と評され、数多くの名作を残した作曲家として有名です。

「英雄ポロネーズ」は、全体的に力強く、熱情的な雰囲気が特徴的な曲でファンも多い人気のクラシック曲。

別名「英雄」とも呼ばれています。

7歳のとき、ショパンは初めてピアノの曲を作曲それがポーランドの村人たちの踊りの音楽「ポロネーズ」を元にしたものでした。

ポロネーズとはポーランドで生まれた民族舞曲。三拍子のリズムをふみならして踊るポロネーズは、幼いころからよく耳にしていた曲からヒントを得ました。

今回のブラックペアン2の第8話は、なんと天城先生が手術をされる側でした。

心疾患で倒れ、急遽佐伯教授がダイレクトアナストモーシスの手術をやることになってしまいます。

佐伯教授はエルカノを使いつつ力強く天城先生の手術を行いますが、実は自身の緑内障の進行で針先が見えなくなってしまうも、世良先生の助けを借りつつまさに神業で血管を縫い合わせていく。

この時のBGMが英雄のボロネーズだったのです。

 

ブラックペアン2の選曲テーマは「悪魔」

これまで6話まで放送されたブラックペアン2ですが、実は複数回使われている曲があります。

それは「パガニーニ」です。

パガニーニが使われたのは、1話と5話。これからまた流れるかもしれませんね。

5話で、天城がヘッドフォンで聴いていた曲が、パガニーニのバイオリン協奏曲第2番ロ短調『ラ・カンパネラ』 第3楽章でした。

パガニーニの卓越した演奏テクニックは、悪魔に魂を売り渡した引き換えに演奏技術を手に入れたという噂が立つほどの腕前だったそうです。

ブラックペアンの影のテーマは「悪魔(ディアブル)」

BGMとしてパガニーニを多用するのはこの理由のようです。

またクラシック曲の選曲は、天城を演じる二宮和也さんが多数選曲をしているようです。次回はどんなクラシック曲が選曲されるのかも楽しみですね。

 

ブラックペアン2クラシック挿入歌はバイオリン?曲名や作曲家は誰?まとめ

今回は、ブラックペアン2クラシック挿入歌はバイオリン?曲名や作曲家は誰?をお送りしてきました。

パガニーニは、悪魔に魂を売り超絶技巧を手に入れたと言われた人。天城もパガニーニと同じく悪魔に魂を売って手術の技巧を手にしたのでしょうか?

天城先生の術中の技巧はまさに芸術ですが、パガニーニの奏でるクラシック音楽にのせて手術がより芸術となる描写は観ていてワクワクと高揚感がとまりませんでした。

毎回天城の手術シーンでは様々なクラシックBGMが使われて話題になっています。

毎回どんなクラシック曲が使われているのか?ドラマの展開や手術の状況によって曲が変わってくるため次回の予想をしてみるのも楽しいですね!

次回のブラックペアン2からも目が離せません♪

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